ソーダの味がする抗不安剤
まだ、あと少しだけ甘えていたい

時間は止まったり進んだりして
気がつけばもうこんな時間
お腹はすかない
空っぽのはずの内臓が重たくて

甘くて、少しほろ苦い
そんな恋がしたかった
そんな一方的な伝え方で
猫のように可愛がられたかった

自分が安っぽくて、薄っぺらな女だという事は
一度忘れたふりをして
溺れていたかったのに
いたかったのに

夢の中とは裏腹
冷たいあなたが好きだった